愛だけを込めて今のモーニング娘。を紹介してみる。(飯窪春菜ちゃん)
愛だけを込めて今のモーニング娘。を紹介してみる。第9段!
飯窪 春菜(いいくぼ はるな)
- 1996年11月7日生まれ
- 出身地 『東京都』
- メンバーカラー 『ハニーイエロー』
- ニックネーム 『はるなん』
①トーク
はるなんを語る上で、トークについて触れないわけにはいかない。トークの上手な道重さゆみちゃんが卒業したあと、メディアやコンサートのMCにおいて必要とされるトーク力を、はるなんは自分の役割として受け止め着々と成長させてくれたんだよ。はるなんのトークは、ものすごく面白おかしいとかゲラゲラ笑えちゃうとか、そういう上手さだけじゃない。話の方向がずれそうになったらさりげなく軌道修正してくれて、うまく言葉が出てこないときにはさらっと助け舟を出して支えてくれる。はるなんが話し始めると、わたしはいつもすごく安心するんだ。ああ良かった、はるなんが話し始めたからもう大丈夫って、そんなふうにね。そういうトークのうまさって、13人という大人数でグループ活動をする中でほんとに大切だと思ってて、全員がそれぞれに自分の言いたいことを話し出したら収集がつかないし、かといって話さなかったらそれはそれでダメだし。いい塩梅でみんなにお話を振ることができて、それぞれのメンバーの特徴とか個性とか、そういうのを踏まえたコメントを挟めるはるなんのトークのって、ほんとにありがたいなって思うよ。ラジオとかでは、話に出てくるメンバーのことはたいていフルネームで教えてくれるから、ニックネームに疎い初心者のファンにとって、いま誰のことが話題になってるのかがすごく分かりやすいんだ。
卒業した道重さゆみちゃんがしてくれていた役割を、はるなんが率先して担ってくれたこと。それぞれが、それぞれの個性を生かした役割をグループのために果たすことができるのが、『いまのモーニング娘。』なんだなって思うと、偉そうだけどみんなのことが誇らしくなるんだよ。
②ピュアなお姉さん
グループ最年長のはるなん。加入してからここまでずーっと、お姉さんポジションとしてメンバーみんなを支えてきてくれたよ。わたしが特にはるなんすごいなって思うのは、5歳も歳の差がある佐藤優樹ちゃんと工藤遥ちゃんと、同期として同じようにパフォーマンスを習い、同期としてたくさんのお仕事をこなし、同期としてここまでずっとやってきたこと。だってね、加入当初すでに高校2年生だったはるなんに対して、まだランドセルを背負ってる小学6年生の2人なんて、ただの子供でしかない。その年頃の5歳差って、すごく大きいよね。そりゃそうだよ、だって高2と小6だもん。きっとわたしだったら、なかなかうまくコミュニケーション取れなくて、相手に自分の気持ちを伝えるのも苦労しただろうなあ。でもはるなんは、そんな2人に対して、対等に同期として接し、でもときにはお姉さんとして、社会のマナーを教えてあげたりもしてくれた。すごいでしょ?はるなんは、ほんとうにすごく優しいひと。今年やっと加入当初のはるなんの年齢を追い越し、ようやく高校3年生になった佐藤優樹ちゃんと工藤遥ちゃんの2人が、はるなんのことを同期として、でもそれ以上にお姉さんとして慕っている姿を見ていると、わたしはほんとうに心から、2人の同期になってくれてありがとう、2人のお姉さんでいてくれてありがとうって、そんなことを言いたくなるんだ。グループ最年長のはるなんがメンバーに与えて続けてくれてるもの。それはきっと多分、お姉さんとしてのピュアな深い愛情なんだろうな。
③座右の銘 【一日一冊】
マンガが大好きなはるなんの座右の銘。ブログでも毎日のようにマンガの感想を語ってて、世の中は数え切れないくらいたくさんのマンガで溢れてるんだなっていつも見てて思うよ。
でもこれも、グループで活動するために必要不可欠な 『自分にしかない個性、誰にも負けない自分の個性』を考えた探し抜いた結果、やっとつかみ取ったはるなんの大切なキャラクターの1つなんだよね。メンバーみんながそれぞれに持ってる個性を、とにかくひたすら世の中に発信していけば、それを活かした仕事がもらえて、しかもそれをまたグループに還元できる。次々に新しい活躍の場を増やしていろんな世界に羽ばたいていくはるなんは、誰よりもそのことを証明してくれてるんだ。